都道最南端の遊歩道入口から、起伏が緩やかなオガサワラビロウとタコノキの森を歩きます。
「小富士」は、日本一南にある故郷富士です。標高86mの山頂から眺める南崎海岸の珊瑚礁は絶景です。また、春から夏の間は、向いの鰹鳥島で繁殖しているカツオドリが飛びかう姿が見られます。
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標高は463m、父島・母島の最高峰です。
ハハジマノボタンやワダンノキなど、固有植物の宝庫です。
山頂からの展望は素晴らしく、晴れた日には父島も展望出来ます。
また、母島にしか生息していない特別天然記念物の鳥「ハハジマメグロ」を間近で見ることが出来るでしょう。
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石門地区は国立公園の特別保護地区で、林野庁東京営林局設定の森林生態系保護地域です。また、東京都と小笠原村が定める自然環境保全促進地域に指定されているので、「東京都自然ガイド」の同伴が義務付けられています。
石門地区は湿性高木林を主体とした原生性の高い重要な地域で、セキモンノキ・オオヤマイチジク・セキモンウライソウ・タイヨウフウトウカズラなど、極めて貴重な母島だけの固有種が生息しています。
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