2013930

 今シーズンの石門ツアーもいよいよ終盤です。母島のも森林の中でも石灰岩で作られたカルスト台地の石門は、サトウキビ栽培が盛んに行われていた戦前から農業開発の触手を免れた数少ないところです。そんな人の手が入らなかった(人の手を拒んだ)台地にはここにしかない希少な動植物が生育しています。それを保護しながら利用しようと決めたルールが石門自主ルールがあります。そのルールのひとつが利用期間の設定で、観光ツアーとして入林できるのは3月から9月までです。来月からの5ヶ月間はアカガシラカラスバトの繁殖期ということも含め休息の時期です。    

 そんな9月の最後のツアーに秋風の用にさわやかなお客様と石門の秋を感じてきました。

 

 

               終点の見晴台(?)
               終点の見晴台(?)
  バードバスに給水中、この後すぐにメグロが水浴にやってきました
  バードバスに給水中、この後すぐにメグロが水浴にやってきました