9月2日「おがさわら丸」の中から電話でツアーの申込をしていただいた私の長女と同世代のお客様を半日ですが母島らしい場所をご案内しました。
博物館に勤務する彼女は母島の自然や私の解説の仕方等々を大変興味深く聞き入り、4時間ほどの時間でしたが多くのことを吸収していただけたようです。
写真は、今のヘッダーと同じムニンセンニンソウが真っ盛りの堺が岳頂上真下の絵です。夏の小笠原の真っ青な海の色とセンニンソウの白そして堺が岳の深い木々の緑とのコントラストが大変美しい、この時期限定の写真になります。
堺が岳登頂後は、植生が対照的な鍋弦山指定ルートを歩きました。そこには今まさに適応放散で形態が分かれ始める植物が短いルートで観察できるところです。生物の教鞭もとったことのあるお客様は、大変興味深く魅入られていました。
コメントをお書きください
ミツイ (土曜日, 06 9月 2014 00:38)
急なガイドのお願いを引き受けてくださって
ありがとうございました。
とても勉強になったし、何より楽しかったです!!
母島がとっても好きになりました♪
また来ます!
その時もよろしくお願いします!
茂木 (土曜日, 06 9月 2014 04:26)
ミツイさん:コメントありがとうございます。
短い時間で母島らしさ(森や山を含めた色々な雰囲気)を伝える、良い機会になり私自身も勉強になりました。
機会がありましたら、今度は乳房山か石門を踏破したいですね。
お仕事がんばってください、母島から応援しています。