20200103

 年末年始は寒冷前線通過という少々荒れた幕開けになり初日の出のご来光は拝めませんでした。その後回復し1月3日の乳房山ガイドは北風の中でも穏やかなツアーとなりました。

 

 母島に2回目のご来島というご夫婦に一人旅のお客様が2名という構成でしたが約7時間のツアーの中でチームワークができていくことを感じました、旅の面白さ楽しさは旅先での人との出会いもあります。乳房山という母島を代表する山の中で何かの縁で一緒になった皆さん、私も含めて良き縁を大切にしたいですね。

 

 ツアー中にはこの雲霧林にしか生息しないテンスジオカモノアラガイやヤマキサゴの仲間を発見、またメグロの若鳥の群が季節外れに開花していたムニンヒメツバキの花に採餌に来るところを観察し写真に収めることができました。

 

 同じ嗜好の皆さんは、またどこかの旅先で出会う可能性がありますね、世の中って結構狭いかもしれません。

 

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コメント: 2
  • #1

    そめ (土曜日, 18 1月 2020 03:36)

    先日はガイドありがとうございました。
    ようやく写真の整理などが終わり、旅の後の寂しさを感じています。
    今度は石門回れる時期に行ければなあと思っています。

    帰りの船で母島で知り合ったお姉さんから、茂木さんの漬けたタコの実酒おすそ分けいただきました。
    何かちょっと懐かしい感じの優しい味で美味しかったです♪

  • #2

    茂木 (土曜日, 18 1月 2020 11:45)

    そめさん:コメントありがとうございます。
     今日の「おがさわら丸」父島出港で3週間ほど「おがさわら丸」が3週間ほどドック入りします。
    内地からお客さんも物資も届かない日が続きます、当然ガイドの仕事もないので本業の農業に専念します。
     次回は石門にぜひ挑戦してみてください。