20201013

   元職場の同僚という仲の良いお二人を乳房山にご案内しました。

 

 台風14号が熱帯低気圧になったもののやや不安定な天候の中のツアーになりました。

山頂近くでは通り雨にあいましたが、たまたま屋根のある休憩所にいたおかげで雨をしのぐことができました。

 そんな雨のおかげでこの後の写真にも紹介する「オガサワラオカモノアラガイ」「テンスジオカモノアラガイ」をそれぞれお二人がご自身で発見しました。またこの時期はどちらのカタツムリも産卵の時期です、それぞれの卵まで見ることができました。

 原因は不明ですが、どちらのカタツムリも減少している中両方に出会えたことはラッキーでした。世界でも母島の雲霧林にした生息していない貴重な陸さん貝類です。

 今日のようにガイド中に見つけることが容易な状況に戻ることを願っています。

 

 お二人ともこれからもお元気でお過ごしください、機会があればまた母島の山を一緒に歩きたいですね。

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コメント: 2
  • #1

    M.k (月曜日, 19 10月 2020 13:27)

    先日は、ガイドありがとうございます! 個人だけでは、貴重なカタツムリを発見したり、卵を見つけたりすることは出来なかったと思います。
    6時間のトレッキングは、あっという間でした。
    小笠原産のレモンは塩レモンをにしてみました。

  • #2

    茂木 (月曜日, 19 10月 2020 17:30)

    M.kさん:コメントありがとうございます。
     今日もお客様お一人を霧の中の乳房山にご案内しました。お二人が発見した近くで「オガサワラオカモノアラガイ」を見つけることができました、そして「テンスジオカモノアラガイ」の卵もありました。お客様も実際に見ることができたので満足していただけたと思います。
     こうした乳房山の環境をいつまでも残したいものですね。