20250225

 北海道の大学で獣医さんの勉強をしているお二人を堺が岳と南崎にご案内しました。

 話を聞くと去年の今頃は大学からの派遣で約2か月ほどパラグアイに畜産業の振興のため行ってたとのことです。

 私も学生時代に約1年間パラグアイに実習生という立場で行ってたのです、その時パラグアイの獣医さんを紹介してくれたのがお二人が在籍している大学の先生だったことを思い出しました。なんと不思議な縁を感じました。

 

 さてツアーですが、時々強風と暗い雲に覆われるときがありましたが、まずまずの天候で堺が岳、北港、静沢、南崎、南嵜芝原、御幸の浜と母島のそれぞれ違った植生をご紹介してその植生に適応した陸さん貝類がいること等を感じてもらいました。

 南崎の小富士では、正面の鰹鳥島にクロアシアホウドリを確認でき、芝原では春を告げるオオハマボッスの開花を見ることが出来ました。

 母島も、寒い日が続きますが春の到来も近いのですね。

 

 今日から父島に移動するとの事ですが、母島の森とは一味違う父島を楽しんでください。